ナイアガラ効果

製品の特徴および使用法のバリエーション
ワイヤーやパイプなどに設置された仕掛けから、下向きにこぼれ落ちる火の粉を見せる効果があります。「滝ランス」を使用するものは、花火大会でおなじみの「ナイアガラ」として知られており、広い屋外スペースで使用されます。広大な敷地に張られたワイヤーに吊り下げられた数千から数万の「滝ランス」が一斉に銀色の火の粉を降らせる様子は圧巻です。また、クレーンなどを用いてワイヤーを山形に設置し、「富士山」を表現することも可能です。

「滝用ジャーブ」を使用する場合は、比較的燃焼温度の低いチタニウムを使用するため、状況によっては屋内やステージ上空およびステージ周辺での使用が可能です。仕掛け1本1本を電気点火することで、タイミングに合わせて点火することができます。

※煙火の使用には、消防署への届出などが必要となる場合があります。詳細はこちらをご覧ください。

呼び名
「ナイアガラ」や「滝ランス」と呼ばれるほか、「ジャーブ」を使用する場合は「滝用ジャーブ」や「ウォーターフォール」とも呼ばれます。

製品のバリエーション
「滝ランス」は演出の内容に応じてランスの数やワイヤーの張り方を調整できます。「滝用ジャーブ」は燃焼時間や火の粉の落下度合いにさまざまなバリエーションがあります。火の粉を床面や地面に落としたくない場合には、通常の「ジャーブ」を代用することもあります。