スモーク効果
スモーク効果の種類と特徴
空間に漂う煙を発生させ、照明やレーザーの効果を高めたり、白煙自体を見せる効果があります。弊社では、人体や環境に無害なスモーク液のみを使用しています。屋外では「発煙筒効果」を使用することもあります。スモークマシンは基本的にヒーターでスモーク液(ジュースやオイル)を加熱して発煙する構造になっており、用途に応じて様々な機種やスモーク液を使い分けます。スモーク液は消防の許可が不要なウォーターベースと、許可が必要なオイルベースの2種類に分類されます。
製品のバリエーション
ウォーターベース
F-100
コメットコルト4
バイパーNT
タイニーフォガー
オイルベース
コンセプトMK-V
MK-VI
DF-50
空間的スモーク
空間に均一に霧を作り出し、照明やレーザーの効果を高めます。
コンセプトMK-V、MK-VI
最もポピュラーなスモークマシンで、コンサートやイベントなどで使用されます。オイルベースの液を使用しており、消えにくく、粒子が非常に細かい美しい霧状の煙を発生させます。使用場所によっては消防の許可が必要です。
DF-50
非常に細かい粒子で透明に近い煙を発生させるスモークマシンです。専用オイルを細かく分解し、空中に散布するため、映像への干渉を気にせずに照明やレーザーのビームを表現できます。ヒーターが不要なため、電源投入後すぐに発煙できますが、使用場所によっては消防の許可が必要です。
コメット コルト4
軽量で小型のスモークマシンで、持ち運びが便利です。ヒーティング終了後、電源コードを抜いても15分程度発煙できます。ウォーターベースの液を使用しているため、消防の許可が不要です。
演出的スモーク
Viper NT、2.6
発煙量が多く、「ジェットスモーク効果」のように噴出します。DMX信号により発煙量を調整可能で、ウォーターベースの液を使用しています。
Viper S
様々な状況に対応するスモークマシンです。
ミクロスモーク
強力に噴出するスモークマシンで、瞬時に大量の白煙を発生させます。ウォーターベースの液を使用しています。
F-100
発煙量が多く、粗い粒子で素早く煙を充満させます。ウォーターベースの液を使用しています。
TINY F07、C07、Power TINY
非常に小型のスモークマシンで、バッテリー駆動のため、持ち出しの小道具や衣装に仕込むことができます。ウォーターベースの液を使用しています。
まとめ
スモークマシンは演出の用途によって様々な機種とスモーク液を使い分けます。ウォーターベースの液は消防の許可が不要ですが、オイルベースの液は使用場所によっては消防の許可が必要です。適切なスモークマシンを選び、効果的な演出をお楽しみください。