特殊効果の演出は日本サッカーのファン層拡大につながる?
とある調査によると、日本の人口の約半数以上が何かしらのスポーツファンであるとの結果が分かったそうです。
その中で、1番人気が野球、そして2番目にサッカーと続くようですが、そもそもスポーツファンの年齢層を見てみると、男女ともに70代が最も多く、そして30代が最も低いとの結果が出ています。
2番人気ならまずまずだろうと思ってしまいますが、1番の野球はなかなか手強い相手ですね。
そして、スポーツファン層は70代が最も多いとなると、70代は野球好きな人が多いイメージなので、今後は若者のスポーツファンを増やし、そしてそれがサッカーであるという結果が出るように、サッカーをもっともっと国中に広めていきたいところですね。
サッカーファン獲得の為に目指したいのは、やはり試合会場に足を運んでもらうことではないでしょうか?
スポーツ観戦に興味を持つ人は多くいますが、実際に現地に足を運ぶ人は、今現在サッカーに夢中な子供や過去にサッカー部等でサッカーに携わっていた人、その家族・・・といったところでしょうか。
感染病の影響から入場制限をしたり、声出しを禁止にしたりしたことで更に拍車がかかったようにも思えます。
そして以前から問題視されている❝若者のスポーツ離れ❞なんて言葉も良く耳にしますが、これも依然として問題であり、なにかしら工夫を加えたスポーツマーケティングの必要性は高いと言えます。
その一つとして、特殊効果を視野に入れてみていただけないでしょうか?
これがいったい何の役に立つのかと思うかもしれませんが、特殊効果は通常ではありえない人為的、機械的な演出のことを言いますが、この“通常ではありえない”という部分がサッカー観戦とセットになれば、サッカーが音楽イベントや某テーマパークのように、非日常を売りにしているものと対等に並ぶことが出来るのではないでしょうか。
ただ、試合をしている選手を眺めるのではなく、選手の動きや試合結果に対して演出が起これば、どこが楽しむ部分なのか指標にもなり、楽しみやすい環境になると思います。
海外に負けないくらいの国民的スポーツとなるよう、火炎や火花、スモークマシンといった若者が好む迫力のある演出で、日本のサッカーを盛り上げていきましょう。
広い会場で行う屋外スポーツならば、大きな装置も使用が可能となってきます。
今後に向けた若者のサッカーファン層の拡大は、試合の演出に大きなカギがあると思いますよ。