夏のスポーツの舞台で人気の演出といえば水を使った特効です。
夏と言えば海、川、プールと連想されるように、夏のスポーツの舞台で水を使った涼しげな演出は毎年大人気です。
観客がびしょ濡れになることを目的としたショーもあるくらい、屋外イベントでは定番とも言えます。
音楽ライブではしばしば、アーティストがホースを持って観客に水をかけるようなパフォーマンスがあったり、ステージから水が噴射されたりして、音楽とともにタオルを振り回しながら盛り上がっている様子がありますね。
この水を使った特殊効果にはミストやウォーターショット、ウォーターキャノンという装置を使っていきます。
エアーの勢いで高く水が吹き上がる見た目も派手なスプラッシュウォーターキャノンは、発射のタイミングを発射ボタン式やセンサー感知式にしたり、プログラムでも操作が出来たりします。
音も迫力があって水花火とも呼ばれていますが、昼間でも夜間でも観客のボルテージを上げるのに大活躍間違いありません。
スポーツイベントの始まりにもふさわしい、大変盛り上がる演出になると思います。
夜間は照明と共に演出することで花火のように綺麗で幻想的な雰囲気を作り出すことも出来ます。
暑い夏の夜にビール片手にスポーツ観戦をしながら、水を使ったショーが見られるだなんて、メディアでも話題になるイベントになりそうですね。
窒素ガスを使用しないので、水がある限り何度でもショットできるところも使いやすいと思います。
スポーツイベントにおいて、観客に幅広く水をかけたいような時にもウォーターキャノン砲は使えます。
またタイミングを計って発射できるので、発射前にスピーカーからアナウンスすることによって、ワクワク感も演出できますね。
カウントダウンを行えば過剰にびっくりさせることもありませんので安全です。
発射された水は上空でミスト上になり、気化熱作用で気温を下げることが出来たり、地面に落ちた水分が砂埃の舞い上がりを防いだりする効果も期待できます。
熱中症対策に、そしてイベントの盛り上げに様々な用途で活躍します。
また、噴水も定番ですがたくさんの種類があります。
オブジェのように会場に設置しておくのも涼しげで良いと思いますし、上に吹き上げるミストや壁に這わせる壁泉も素敵で、見た方は思わずバックに写真を撮りたくなってしまうと思います。
意外性というところでしたら、照明によって波紋や水の揺らぎを表現した演出もあります。
“水を使わない水を使った”演出も面白いと思いますので、参考にしてみてください。