夏にも雪を!イベントの認知度を上げる特殊効果演出とは?
夏にも雪を降らせることができるのが、特殊効果の魅力です。
季節外れの雪はなんとも涼しげで良いではないでしょうか?夏に雪の降るイベントだなんて話題性もバッチリだと思います。
イベントの認知度を上げるためには、予想のできない意外なことを起こしたり、日常とは違った特別感を出したり、注目されるような写真が撮れる環境にすることが大切です。
真夏のスポーツの試合や屋外の音楽ライブ、屋外プールなど、夏の暑さとセットであるかのようなイベントで雪を降らすことができたら観客も演者も興奮しそうですね。
特殊効果によって雪を降らせるためには、ブリザードやスノーマシンが使われることが多いです。
この2つは視覚的に優れている上に片付けの手間も少ないので、運営側には大変ありがたい機器です。
また、白い細かな紙片を降らせることで雪に見立てるというパターンもあります。
雪の花のように風に揺られながらひらひらと空を舞う様子がとても綺麗です。
テレビや映画などの撮影では、スノーカポックと呼ばれる発泡スチロールのような細かい粒や紙片を使うこともあります。
撮影が終わった後のことを考えて、片付けが楽になるように後から水で流せば溶けるエコスノーを使うことも多いのも、この業界の特徴です。
雪は発生させる方法も様々なので、どんな風に見せたいのかによって降らせ方の工夫が出来ますし、すぐに撤収したい場合や、次の演出に備える予定がある場合は、片づけが楽なものを選ぶことも重要です。
例えば、雪遊びが出来るほどの量を用意したいのであれば、スノーラの人工雪を使うことで、オールシーズン雪だるま作りが出来たり、スキーを楽しんだりすることも出来ます。
これは“夏に冬のスポーツ体験が出来る”と謳えば、夏休み中の来場者も増えそうですね。
さすがにスキー場ほどの広さは難しい場合でも、小規模でこのようなスペースを作るのも楽しいと思います。
たとえ炎天下の真夏日であっても、実際の雪のように冷たさも感じられるのでかなりリアルです。
雪と一緒にシャボン玉を飛ばしたりするのも、おしゃれで幻想的な雰囲気になると思いますので、是非スポーツの現場やイベントだけでなく、ホテルや飲食店等の入り口やフロントでの期間限定の演出にもお使いいただければと思います。
例年厳しい暑さが訪れますが、そんな時こそ冬を思わせる演出は涼しさを求めるニーズにバッチリ合っていて、注目されると思います。
夏の風物詩のかき氷に関するイベントやお祭りで採用すれば話題になりそうですね。