迫力が増す!プロレスや格闘技で特殊効果はかかせない演出です。
日本のプロレスはエンタメ要素を持ちつつ試合そのものを楽しむことが通常の形です。
一方、初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんが、WWE(ワールドレスリングエンターテイメント)というアメリカのプロレス団体は、アメリカ国内だけでなく世界中の人気を集めており、脚本ありきと堂々と謳ってストーリー性のあるショーとしても楽しめる演出を得意としています。
両者を比べると、日本はまだまだ演出に伸び代があるなと感じますので、私たち特効を提供する会社は日本のプロレスをもっと盛り上げていきたいと、日々鼻息を荒くしております。
また、日本では格闘技も人気ですが、こちらも最近ではエンターテイメント性を重視した内容になってきていますが、海外の派手さに比べると控えめに感じてしまいますね。
格闘技は大晦日に必ず観るという方も多いようですが、なかなか実際に観戦に行ったことがある人は少ないように感じます。
こういった注目される日の試合では、特にこれまで以上に案客を沸かせられるような特殊効果をどんどん使用して、“プロレスや格闘技はこんなに面白いんだ!”と、殴り合いだけでなく1つのショーとして楽しめるようにアピールしていきたいですね。
狭くて硬いパイプ椅子で身動きし辛く、ガタイの良くて強面の男性ばかりが居て・・・というようなマイナスイメージではなく、もっとカジュアルに大人から子供まで楽しめるような雰囲気に変わっていくのが理想です。
ゆとりを持った広めの会場を用意して、広いからこそムービングライトやレーザーで会場中を明るく照らしてオープニングを盛り上げたり、選手の入場では各地で炎を出して、熱い戦いの始まりを体感によって知らせたり・・・
終始、「次はどんなことが起こるのだろう?」とドキドキが止まらないような、そんな空間にしていったら窮屈で苦しいイメージを払拭できるのではないでしょうか?
会場の上空をバルーンやドローンの演出を加えるのも、話題性にはピッタリです。
画面越しからも「次は生で観てみたいね」という感想が出たらこちらの勝ちですね。
プロレスも格闘技も非日常の迫力を楽しむものですので、それに特殊効果を追加することで後押しになり、❝格闘系のスポーツ=特殊効果のエンタメショー❞という図式が成り立つくらい、これまで以上に欠かせないアイテムになっていくと嬉しいです。
選手の登場や紹介シーンでは本人希望のグッズをキャノン砲で飛ばしたりして、親しみやすい印象作りも大切ですね。