ワクワクさせる?ドキドキさせる?年末イベントは特効を使おう!
「今度一緒に行こう!」「あの瞬間が楽しかったな」と人を誘いたくなるような印象に残る年末イベントにしたい場合は「インパクトのあるものが見られること」や「いつも以上に特別感を感じられること」ができる演出が欠かせないといえます。それは、日常の生活や旅行に行った時に思いがけない風景を見たりや予定していなかった出来事があると「あの時あんなことがあった」「あそこで見たキレイな景色が忘れられない」などとずっと覚えているように、「いつもと違うものを見ること」や「普段の生活にはないものに触れること」という行為が非日常的で記憶に残りやすいという傾向があるからです。
また、一人よりも二人、二人よりも三人と同じ経験をする人数が多くなればなるほど気持ちを同調する集団心理が働くため、会場にくまなく届く演出として迫力のある特効は「ワクワクする!」「ドキドキした!」「キレイで感動する!」「ビックリした!」などの主催者側がその場にいる全員に感じてほしいリアクションを欲しい場面で同時に引き出せる効果があることから、アーティストのライブやスポーツイベントなど多くの人が集まる場所で使われています。
例えば、イベントの最初に暗くして光の角度や点滅を利用して照明を星のようにまたたかせたり、スモークマシンで白煙を広い空間で漂わせる等のひっそりとした特殊効果の演出を入れると「何がはじまるのだろう」というこれから起きることへのドキドキ感を刺激しますし、盛り上がっている最中に音とあわせて炎や花火のような演出を入れると「もっともっと楽しくなりそう」というワクワク感を刺激します。特効演出はその場の雰囲気を変える効果もあるので、ライブ中やイベント中に盛り上がっている場面から静かな空間にして感動させた後にまた盛り上げたいなど、新しい年がHAPPYな気分で迎えられるようにドラマチックに人々の意識を高めることができます。
このように、その場にいる全員が見て楽しめる特殊効果は一年の最後を締めくくる年末イベントはもちろんライブやイベントで主催者側が求めるテーマに合わせた演出を作り上げることができます。紙ふぶきを舞わせるキャノン砲や光の色で遊べるレーザー光線など華やかな演出や人間の身体をはるかに超える炎柱や火花といった迫力のある演出はイベントの事前情報でも話題性となり「楽しそう」「せっかくだから行ってみたい」と集客力にもつながりますので、年末イベントで盛り上がりたい場合はぜひ特効盛りだくさんの演出を使ってみて下さい。