観客が盛り上がる定番人気のテープを使った特殊効果とは?
テープが飛び出す仕掛けは、アーティストのコンサートやスポ―ツ観戦の開幕では定番化されていますが、これを待っている人もいると言われるくらい、人気の特殊効果でもありますよね。
オープニングやフィナーレ、曲が盛り上がるサビの部分で飛び出したり、選手やアイドルの一人ひとりが手にキャノン砲を持って観客に向かって飛ばしたり、全員で楽しむことが出来るところも魅力です。
よくコンサートで見かける大きめの一台のキャノン砲の中には、メタリック系の紙テープが約100本から200本入っており、それを圧縮空気の力で打ち出すという仕組みなのですが、これらは基本的には風の影響の少ない、天井に高さがある建物内での使用が望ましいです。
屋外でも使用できないこともないのですが、その際には周辺の建造物の状況や風の影響等に注意して行う必要があります。
いずれにせよ、とても華やかで可愛らしい印象の特殊効果ですが、安全面での対策は必須ですね。
このキャノン砲ですが、使い方のバリエーションが様々です。
手打ち式のものもあれば、大型のものを設置して遠隔操作で複数を同時に発射させることも可能です。
テープが飛び出すのと同時に音楽もONにすることでよりインパクトのある演出にもなりますよ。
中に仕込む物は、複数のメタリックでカラフルなテープを用意すると華やかさを増すと思いますが、メンバー紹介に合わせてそれぞれのメンバーカラー一色で打ち出すのも良いと思います。
また、紙テープや紙吹雪の他にも、その時のイベント内容に合わせたアイテムを打つことも出来ます。
これまで実際にあった例としては、サッカーボールやミニボール、水、サイリウム等が挙げられます。
スポーツイベントではスポーツにちなんだグッズを入れるとサポーター内で盛り上がりそうですね。
事前にしっかりと飛ばすことが出来るのかテストを行っていきますのでご安心ください。
演出のアイディアによって様々な印象を変えることが出来るキャノン砲は、定番のテープをはじめとして筒の中に入れられるもので、重さがあまりないものでしたら打ち出し可能です。
選手やアーティストの打ち出したものをキャッチ出来た時のファンの喜びは相当なものだと思いますので、演出の目玉としてご検討ください。
テープにサインを仕込んでおくと、後でプレミア級の価値が出ることも・・・
これが、キャノン砲が観客から待ち望まれている特殊効果である大きな理由の一つです。