様々な種類のカラーテープを使って会場を彩る特殊効果は、映像映えも写真映えもバッチリです。
テープを飛ばすエアーショットとはどんなものなの？
エアーショットはキャノン砲や銀打ちと呼ばれるものの総称ですが、空気圧を使って筒の中に入っているメタルテープやメタル紙吹雪等のネタを天高くに打ち飛ばすものです。
用途に合わせて様々な装置がありますが、ネタが遠くから飛び出してきてひらひらと上から降り注いでくる演出は、カウントダウンライブ等でもよく使われて人気の演出です。
ワンダーガンは隙間からでも飛ばせます。
ワンダーガンはエアーショットの中の一つの装置ですが、こちらは装置本体にホースを付け、その口からネタを飛ばせるようになっています。
ホースを付けることによって、狭い隙間からテープを飛ばすことが可能なので、サッカーイベント等で観客を意外な場所から驚かすことも出来ますし、会場内の各地で平等の量のテープを飛ばすことが出来ます。
トラスキャノンは小型で使いやすいです。
小型で使いやすいものをお探しでしたら、トラスキャノンという装置がおすすめです。
大型のものは広い会場で使われることが多いのですが、テレビ収録等の割と小規模の会場で、表彰時やフィナーレなどでちょっと使いたい時に便利です。
ハンガーを使って設置することも出来ますので、こちらもワンダーガンのように隙間からの発射が可能です。
フリーエックス３Sでちょっと変わった演出に。
他の装置を使うと、テープが発射と同時に放物線を描いて観客側へ飛んでいき、雨のように上から注がれるイメージで降ってくるのに対して、こちらの装置を使うとまるで噴水のように瞬時に上へと高く振り上げて、舞うように落ちてくるイメージです。
テレビ収録でオブジェのように置いても綺麗ですし、遠くへ飛んでいかないことをメリットとして使ってみてください。
ネタにも印刷が可能です。
ネタであるテープに印字して飛ばすことが出来ますので、例えばその日のライブの名前と日付を入れてみたり、メンバーカラーにメンバーの名前を入れてみたり、サッカー選手のサインやメッセージを入れてみるのも面白いと思います。
全てでなくて数量限定にすることでレア感も出ますし、ファンの間でもきっと話題になって盛り上がると思います。
ネタのテープも色々あります。
メタリック系のテープが照明によってきらきらと光って目立ちますが、セロハンのように透けたものから、クラッカーの中に入っている紙のように軽いものまで素材は様々です。
また、テープをリボン結びしてみたり、テレビ局のイベントに関するキャラクターの形にくり抜いたりしたものを混ぜてみるのも、観客に喜ばれると思います。
火薬を使用していないので安全です。
火薬を使用する花火や爆発系の特殊効果と違って、空気を使って飛ばしているので、消防の許可を得る等の手間もなく、その部分ではとても安全な演出だと思います。
素人でも簡単に扱えるものが多く、レンタルできる装置も多いので、大きなイベントでなくとも、プライベートのイベントでも手を出しやすいですね。
高校サッカーの開会式や学校行事でもおすすめしています。
手持ち式でホームパーティでも使えます。
海外サッカーの試合演出やライブ等では、大きな装置で威力の大きい装置を使いますが、自宅での誕生パーティーや、結婚式等でも使えるものがあります。
手持ち式は非常に軽くて、数メートルテープを飛ばしたりするのに大活躍です。
何人も一斉に持って発射させる演出も楽しいですし、それぞれが違うカラーテープを仕込んで左右に立ち、虹のようにアーチを作っても綺麗ですね。
風によって更に飛ばしてみましょう。
ファン(送風機)を使ってより遠くに、そして紙吹雪ではより四方八方へと広範囲に散らすことが出来ます。
ファンも小型から大型まで会場に合わせて選ぶことができ、サッカーの試合等でスタジアムクラスの大きな会場や屋外でも使えるものがあります。
大量のテープは飛ばしにくいので、この場合は少し量を減らすなどの調節をすることをおすすめします。
安全には十分気を付けてください。
飛ばすネタが勢いよく人にぶつからないように、距離感をあらかじめテストしておく必要があります。
テープは軽いので体に当たってけがをすることはあまりありませんが、目に入ると危険です。
また、卓球等の屋内スポーツイベントでは電線や照明に引っかかって火事が起きないようすることと、屋外は風でネタが会場外へ飛んでいかないよう注意してください。
テープは明るくて可愛らしい雰囲気もあって大人気の演出ですので、結婚式でも年々増えています。
また、ライブでは定番のように使われて盛り上がるので、今後もずっと愛され続ける演出だと思います。
ネタを仕込む楽しみもあって企画側もワクワクしますね。