爆発や爆破ってどんなイメージ?じっくり探してみると様々なシーンで使われていました!
セメント爆破はバラエティー番組でよく使われています。
セメント爆破は炎を出すというよりも、煙が中心となった爆破です。
爆薬の上にセメントの入った袋を乗せて爆発させることで、噴煙を上げさせることが出来るという仕組みです。
煙が勢いよく上へと噴き上げられる様子は音と共にとても迫力があり、テレビ番組のドッキリでも使われることが多いので見たことがある方も多いでしょう。
ナパーム爆破はドラマや映画撮影でよく使われています。
ナパームはセメント爆破と並んで使用されることも多いのですが、炎を中心とした爆破です。
火薬と燃料を使って空中に一気に炎を舞い上がらせることが出来るので、爆発と聞くとイメージできるものは大抵ナパーム爆破だと思います。
かなり派手な画が取れるので、ドラマや映画の爆発シーンで使われています。
ボクシングなどの格闘技のCMでも背景に使われたりしていますね。
人形スチール爆破はバラエティーやイベントで使ってみてください。
発砲スチロールを使って、キャラクターや登場する怪獣や動物などの造形物を作り、そこに火薬をつめて爆発させるものです。
例えば怪獣を撃退するシーンで、“銃で撃ったら怪獣が爆破して倒れる・・・”といった演出に使えます。
リアルであればあるほど盛り上がる爆発シーンになると思います。
テレビ番組のバラエティーのおふざけや、イベントのショーなどでも活躍します。
音楽ライブでの爆発は観客もアーティストも大興奮です。
音楽の屋外ライブやコンサートの演出としても爆発はよく使われています。
かっこよく力強いパフォーマンスにピッタリで、爆発が起きた瞬間から観客のボルテージが意気に上がっていき、演者もまた会場の熱気と興奮の反応を受けて勢いが高まるタイミングでもあります。
登場や大サビ、メドレーの最中などの目立たせたい時に是非。
プロレスや格闘技でも欠かせない特効です。
プロレスやボクシング等の格闘技はエンターテイメント性のある一つのショーとしての戦いなので、選手の入場は華やかで、テーマソングに合わせて爆発した火の奥からバイクに乗って登場したり、爆破と同時に上から飛び降りてきたり、勢いと熱の両方が表現できる爆発は、これを待っているファンもいるくらいお決まりの演出でもありますよね。
CMでも爆発はよく使われる人気の演出です。
スポーツドリンクや栄養ドリンク系のCMで、何かと戦っている最中に爆破が起きたり、新商品の登場や辛みのある食べ物の紹介で、爆発の炎を出したりするような演出を観たことがあると思います。
視聴者の印象に残りやすいインパクトのあるものを作らなくてはいけないので、爆発は人気で頻繁に使われています。
スポーツ関係の試合の宣伝にも効果的です。
物理的爆発ってどんなもの?
物理的な爆発と言うのは、例えばタイヤがパンクしてしまったり、溶けた金属が見ずに触れて沸騰してしまうようなものを指します。
内部に蓄えられた圧力によるエネルギーが放出されたという事ですね。
特殊効果は物理的な爆発とは違いますが、こういった現象がまるで本当に起きたかのように再現することは可能になります。
科学的爆発ってどんなもの?
科学的爆発は多くの人が知っている、燃焼を伴う爆発を指します。
爆発と聞くと、こちら側を想像する方が多いのではないでしょうか?
特殊効果も科学的爆発の類となりますが、発破したり炎を出すような爆破を起こしたり、燃える物質の種類によって様々な爆発を起こすように工夫をして行っています。
素人でも爆発させられる?
素人でも爆発させられる?
特殊効果の中には、初めてお使いいただく方でも安全に利用できるものもありますが、爆発を起こしたり、何かを発破させる仕掛けを作ったりしたい時には、専門知識のあるスタッフが必要です。
テレビの演出もプロが行っています。
ネットで検索すると身近なものを調達して爆発を起こす方法が出てきますが、危険で事故の元なのでプロに依頼をしてください。
撮影技術等も加えてより派手な爆発を。
テレビ番組やアクション映画などではかなりド派手な爆発シーンが出てきますが、あれは実際に起こしている爆発の威力だけでなく、カメラアングルを工夫したり、スローモーションで見せたり、画面のエフェクトを変えたり・・・撮影技術や編集技術も加わっているのです。
とはいえ、日本の特効プロ達は周囲に危険のない最大限の爆発を日々研究しているので、リアルで迫力のある爆発を再現しますよ。
あらゆる分野で使われている爆発ですが、特殊効果の中でかなり危険なものです。
危険だからこそ、人々は特別感やその衝撃を感じて興奮したり驚いたりするわけですが、安全には十分注意してください。