どこまでできる?特効の演出を扱う会社に頼めることとは?
特効の演出を扱う会社に依頼すると、いろんな要望を聞いてくれます。特効の演出は、イベントなどを盛り上げるために必要です。そのため、煙やレーザー光線、ライト、炎などを使って、インパクトのある演出を行います。ただし、炎を扱う場合は消防署の許可がいるので、自由に何でもできるわけではありません。しかし、逆にいうと、屋内で炎を扱う演出には許可がいるものの、それ以外の規制はほとんどないと言っていいでしょう。あとは、安全面に配慮して特効演出を行えばいいのです。
特効演出は、煙とレーザー光線、ライトや炎を使って、どこまで観客を興奮させられるかがポイントとなります。優れた特効演出があれば、地味なイベントやスポーツ大会も、見違えるほどエキサイティングなイベントに変わります。だから、特効演出のやり方次第で、イベントがつまらなくなったり、面白くなったりするのです。地味でつまらないイベントを、面白く楽しいイベントに変えるのが、特効演出家の醍醐味でもあるのです。つまらないイベントやスポーツ大会では、観客の心がバラバラで、それぞれ好き勝手に行動しています。ステージを全員で見ていても、観客の心がひとつになることはありません。これでは、イベントは不成功に終わってしまいます。
しかし、そこに観客の度肝を抜く特効演出が加わると、観客全員の心がひとつになるので、会場内があっという間に一体化します。こうならないと、どんなイベントも成り立たないのです。観客の心が、ひとつになってから行うイベントは必ず成功します。なぜなら、観客全員がそのイベントに集中しているからです。ここに、特効演出の醍醐味があります。そして、ここに特効演出の必要性もあるのです。
特効演出は、派手なことをすればいいのではありません。確かに、特効演出の随所に派手な演出が盛り込まれています。それは特効演出にとって必要なものですが、派手な演出は観客の心をひとつにするために、行われなくてはなりません。観客の心をつかむための演出は、「今だ」というベストなタイミングがあるのですが、それを逃して行っても何の意味もないのです。そして、このタイミングを見極める技術は、長年の経験と勘によってのみ培われるものです。特効演出は、イベントを成功させてこそ意味があります。ただ派手な演出を行うだけでは、何の意味もないことを知るところから、特効演出が始まるといっても過言ではありません。特効演出はそれほど奥深く、正解の見つけにくいものなのです。