海外でも国内でもサッカーの試合で使われる人気の特殊効果とは?

サッカーの試合では、特殊効果を使った演出が素晴らしいと、たびたび記事で取り上げられているのを目にします。
海外では特に演出の華やかさが注目を浴びていますが、海外ではサッカーだけでなく様々なスポーツの試合においても、特殊効果の使用が見られます。
日本と比べて試合前の会場の盛り上げ方に力を入れていて、そこがスポーツ観戦の楽しみの一つとなっているので観客の目も肥えているのです。
そのため、企画者側は前回を超えるより派手な演出を・・・と力を入れ、演出のレベルが上がっているのです。
日本のスポーツ界でも、このように観客を試合以外の場面でも盛り上がらせてくれるものが増えていくことによって、もっと観戦そのものに興味を持ってもらい、“試合を観に行く”ということが世代問わず広まっていったら嬉しいですよね。
なので、今これを読んでくださっている日本サッカーを支えている方々に、私たちの提案する特殊効果の使用を取り入れて役立てていただきたいと思います。

海外の試合で実際に行われたものの例として、選手がピッチに入っていく時に入場直前で全てのライトを落としてスタジアム真っ暗な状態にし、その後無数の照明を点滅させて会場の空気を一気に試合応援ムードに切り替え、スタジアムのビジョンに選手たちの映像を流して登場させる・・・というものがありました。
また、フィールドエリアから特殊効果花火を用いた演出を行って、選手の入場時に5000個ものチームカラーのバルーンを飛ばすというものもありました。
バルーンや花火は選手の個性を表した色やチームカラーを使って行えば、それぞれのチームごとに歓声を上げる時間が設けられて盛り上がりそうですね。
バルーンは観客席でキャッチできるように方向を調節して飛ばしたり、サイン入りのバルーンもいくつか含めたりすることでサポーター内の話題に上がることは間違いないでしょう。

花火や照明は特に人気の特殊効果なので、日本でもこういった演出は見られます。
過去に国立競技場で上空に花火が打ち上げられた後、ムービングライト等の演出が行われました。
花火は開始の合図の象徴とも言えますので、花火からの始まりは定番ですがとても盛り上がります。
最高に気分が高まった状態で試合観戦が始められれば、選手への応援にも熱が入って選手もプレーしやすい環境になると思います。
サッカーは派手すぎるくらいが丁度良いと言われるくらい、演出の内容を進化させていきましょう。